柳健司
1961年 福岡県⽣まれ。1988年東京芸術⼤学⼤学院美術研究科修了、1995年チェルシー美術⼤学⼤学院彫刻科を修了後、⽂化庁芸術家在外研究員として1 年間ロンドンに滞在。
主なプロジェクトスペース開設及び運営：
2004〜16年 KCA house（埼⽟）、2021年〜 kenakian（佐賀）
佐賀大学芸術地域デザイン学部芸術地域デザイン学科 教授。
80年代から、記憶の表象化や肉体と精神が対峙するような彫刻作品やインスタレーションを発表。表現方法は立体もあり平面もあるが、一貫して、コンセプチャルなもの、美しさの静かな極を目指している現代美術作家。今回は、ブランクーシの作品《無限柱》に見立てた金色のタワーと中庭に大きな壺のインスタレーションを展示している。芸術・文化発信のために佐賀市内のアートスペースkenakianも運営中。
